JMeter 2.7つかってみた:プロキシー設定

  1. JMeter 2.7でサンプラー設定でちまちまと設定するよりもProxy設定してIEなどのブラウザからサンプラーを一気 に取り込んだほうが効率的です。
    ということでProxy設定して取り込みまで。
    Proxyの設定画面その1
    ワークベンチを右クリックして「追加」→「Non-Testエレメント」→「HTTPプロキシサーバ」選択

  2. Proxyサーバーの設定
    Jmeter Proxyその2
    ポート:8080(デフォルト) 理由がなければこのままで変える必要なし

    Attempt HTTPS Spoofing:HTTPSの場合はそのままだと中身取れないので、チェックをするとブラウザ⇔JMeterProxyは平文(HTTP)でJMeterProxy⇔目 的サイトはHTTPSで通信

    Only spoof URLs matching:ここに記述とマッチングしたURLがHTTPSで通信する、記述なければすべてが対象

    対象となるコントローラ:「記録コントローラの使用」→最初にある記録コントローラに記録される
                                   記録コントローラない場合は最初のスレッドグループに記録され る
                                   記録コントローラ・スレッドグループともにない場合はHTTP プロキシーサーバに記録される

                  テスト計画以下にスレッドグループ、コントローラがある場合には指定ができる
    Proxy記録コントローラの設定


  3. 開始ボタンで開始する
    JMeterブロック
    ファイアウォールのブロック画面が表示される場合があるので、アクセスを許可する必要がある。

  4. ブラウザのプロキシ設定(IEの場合)
    ブラウザのプロキシ設定
    JMeter起動のマシンとブラウザのマシンが同じ場合はプロキシサーバーのアドレスはlocalhost、ポートは JMeterのデフォルトであれば8080にする。

  5. ブラウザからアクセスして記録をする。
    記録された状態
    スレッドグループ、記録コントローラない場合はワークベンチの下にサンプラー作成される