JMeter簡易リファレンス

Version 2.8

JMeterの簡易的なリファレンス


JMeterダウンロード

jmeter.apache.orgのDownload Releaseよりバイナリをダウンロード。


必要な環境

JVM 1.5以上がインストールされていること。


JMeterインストール

ダウンロードしたバイナリファイルを適当なところに解凍する。


起動方法

Windowsの場合binディレクトリにあるjmeter.batを起動する。


テストの作り方

テスト計画にスレッドグループを追加して、その下にHTTPリクエストなどのサンプラーを追加する。

必要に応じて、ロジックコントローラーや設定エレメントを配置する。


テスト結果の見方

リスナーにより結果をいろいろな形式でみられる。個別の結果を詳しく見る場合は「結果をツリーで表示」を使う。

Debug SamplerやDebug PostProcessorでJMeter変数やプロパティなどの詳細も確認できる。


JMeter変数

テスト計画や設定エレメントのユーザ定義変数などでJMeterで使う変数を設定できる。文字タイプのみ。

設定した変数をHTTPリクエストなどのサンプラーなどで参照する場合は ${変数名} で利用できる。

BeanShellではvars.put("変数名","値");で変数へ格納できる、取り出しはvars.get("変数 名")。

ほかにも実行結果が格納されるSampleResultなどもBeanShellなどで値を参照、変更できる。




2012 (C)Javanana