JMeter簡易リファレンス

JMeter 2.7

サンプ ラー>JUnit Request

JUnit Request

概要

JUnitによるテストクラスを使用するサンプラー。JMeter/lib/junitにあるテストクラスが読み込まれる。


設定画面



パラメーター

名前
テスト計画/ワークベンチのツリーに表示さ れる名前

コメント
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Search for JUnit 4 annotations (instead of JUnit3)
チェック無しで、JUnit3のクラスが読み込まれる。チェック有りでJUnit4のクラスが読み込まれる。

Package Filter
テストクラスのパッケージ名を指定することでクラス名を絞り込みする。

クラス名
実行するクラス名を選択する。

Constructor String Label
コンストラクタに渡す文字列を指定する。

Test Method
実行するメソッドを選択する。

Success Message
テスト成功のメッセージを指定する。

Seccess Code
テスト成功時のコードを指定する。

Failure Message
テスト失敗時のメッセージを指定する。

Failure Code
テスト失敗時のコードを指定する。

Error Message
例外発生時のメッセージを指定する。

Error Code
例外発生時のコードを指定する。

Do not call setUp and tearDown
チェックするとsetUpとtearDownのメソッドは実行されない。

Append assertion errors
チェックするとテスト失敗時のメッセージがレスポンスメッセージに追加される。

Append runtime exceptions
チェックすると例外発生時のメッセージがレスポンスメッセージに追加される。

Create a new instance per sample
チェックすると実行毎にインスタンスを作成する。チェックされていないと1回作成してオブジェクトが再利用される。

  

使用例

サンプルファイル


サンプルとして格納されているtest.SetupTestFailを選択する。


実行結果


setupでfailするクラスなので失敗をする。Append ssertion errosにチェックしているのでResponse Messageに失敗の詳細が追加されている。


結果ツリーの応答データタブには失敗時のスタックトレースが記録されている。



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